青森県弘前市で開催された「目の見えない方・見えにくい方のための福祉展」に出展しました

■成松一郎
青森県視覚障害者情報センターが主催して、弘前駅に近いヒロロという建物で開催された福祉展に出展してきました。メイン会場は4階の弘前市民文化交流館ホールで、一部3階のイベントスペースでもブースが作られたのですが、読書工房は、3階のほうでしたので、ややお客さんが少な目でした。(ちなみに1週間後には、同じイベントスペースで、三浦祐太郎のライブがあるというチラシが出ていました)
しかし、その分、ボランティアスタッフの方々をはじめ、地元の方とじっくりとお話しすることができました。
私が弘前を訪れたのは今から40年以上前の小学6年時の修学旅行以来でしたが、ブースを手伝っていただいた地元の音訳ボランティアの方は、音訳活動をはじめて、今年で45年とおっしゃっていて(最初はオープンリールで録音されたとか)、ほんとうに素晴らしいことだと思いました。
また、iPad体験のコーナーでは、地元のエイチピースタイリングという会社の方が担当されていましたが、青森県から事業受託を受けて、視覚・聴覚障害のある方にiPadを教える人財育成講座も担当されているということで、とても良い取り組みだと思いました。