図書館評論58号に代表の論文が掲載されました

■成松一郎 今年の2月19日~20日にかけて、沖縄国際大学で開催された第43回図書館研究集会で発表した内容が、「図書館評論」58号(図書館問題研究会)に掲載されました。
タイトルは、「図書館利用に障害のある人々へのサービス」について考える―さまざまな立場にある利用者の「アクセシビリティ」と「リテラシー」を育む場としての図書館です。
以下、目次を紹介します。
1 私の個人的な体験から
2 視読協が結成される経緯と、公共図書館へのアプローチ
3 「図書館利用に障害のある人々へのサービス」というコンセプトの先見性

4 「障害者のためのサービス」を実施すること自体が目的ではない
5 「今まで居なかったことにされていた」人たちの存在を明らかにすること
6 公共図書館における「社会的包摂」につながる取り組みの例
7 現代に生きる私たちにとって重要な2つのキーワード:「アクセシビリティ」と「リテラシー」
8 「アクセシビリティ」について、大学生たちと考える授業づくり
9 図書館や出版社などに勤めている人を対象にした研修カリキュラムの構築
10 図書館でいますぐできる「対面読書」サービス
まとめ

関心のある方はどうぞお読みください!