BABAスタ(第3回)好評配信中!

2015年からほぼ毎月、高田馬場で開催を続けてきた馬場村塾(BSJ)ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2月2日に高円寺で作家・小手鞠るいさんとのトークセッションを開催したのを最後に、当面の間、塾開催を休止しています。
その代替企画として、塾長である大川和彦さんをDJとする「BABAスタ」という約90分ほどの番組(水道橋駅東口すぐのスタジオ19で収録)をユーチューブで生配信し、配信終了後も録画が再生できるようにしています。

BABAスタの第3回は、視覚障害とテクノロジーのいまとこれからについて、ITに詳しい御園政光さん(アップル・アクセシビリティ・メーリングリストや同人サークル「MAGIC」を運営している)と、どちらかというとITが苦手だとおっしゃる京都の野々村好三さんのお二人がゲスト出演し、大川塾長とともに語り合っています。

御園さんは、長年視覚障害のある人が日常生活の中でどのようにITを活用していけるのか探ってきた立場から、やはり専用の機器開発に頼るのではなく、iPhoneのような多くのユーザーをもつ機器がもっとアクセシビリティを搭載し、ユーザビリティを高めていくことの重要性を説き、野々村さんは、ITが苦手な者目線から、身近なところでふつうにサポートを得られる体制づくりの必要性を説いてくださいました。

以下のURLでいつでも視聴可能ですので、どうぞお気軽にご覧ください。(1時間29分10秒)
https://www.youtube.com/watch?v=qRdSl_Hm2PU
(最初のおよそ1分間は無音になっています)
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