BABAフェス2017

■成松一郎 9月24日(日)朝からお天気にも恵まれ、馬場村塾と社会福祉法人桜雲会が初めて開催したイベント「BABAフェス2017」には、たくさんの方にお集まりいただくことができました。 今回は、多くの福祉機器展が採用している企業ブースが並ぶ方式ではなく、なかなか福祉機器展には出展しずらい視覚障害の当事者団体や個人、あるいは視覚障害者自身が起業した比較的小さな会社やボランティア団体が、「くらす」「はたらく」「よむ」「あそぶ」「しる」「便利グッズをつかってみる」「ICTをつかってみる」「高田馬場をあるく」という8つのコーナーを担当しました。 また、10時から20分間、1時から20分間、トークセッションが開催され、視覚障がいライフサポート機構viwaの奈良里紗さん、全国音訳ボランティアネットワークの藤田晶子さんが出演しました。 このようなイベントを高田馬場を舞台に、続けていきたいと考えています。会場がやや狭かったので、来年はもう少し広い会場を借り、また運営にあたっては、若い世代(たとえば高田馬場近郊の学生など)の方々にもっとかかわってもらえるような企画を考えていきたいと思います。 とくに、今回「高田馬場をあるくガイドブック」を試験的に作成してみましたが、少しずつ視覚障害のある人に役立つ情報を集めて、バージョンアップを図っていきたいと考えています。